11日に公演する佐賀さわげのメンバー=佐賀市の神野公民館

劇団佐賀さわげの稽古風景=佐賀市の神野公民館

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 佐賀で活動する「劇団佐賀さわげ」(鷹巣将弥代表)が11日の14時と19時から、佐賀市高木瀬西の高木宿文化館で公演を開く。演劇ユニットから劇団になったさわげが、シリアスとコメディの2本立てで“再出発”する。

 来年2月に7回目の本公演を控え、第6・7回公演「夢ちゅう」と題して舞台を上演する。昨年加入した同市の木塲(こば)昴汰さん(23)が脚本を手がけた二人芝居「Because,あなたのSay」とコント風の劇「その女の子は…」で幅広い作風を見せる。

 鹿児島県出身の木塲さんは大学在学中に演劇を始め、赴任先の佐賀でさわげに出合った。「個性的なメンバーと好きなことをやらせてもらっている。演劇を続けられる環境があって良かった」と笑顔を見せる。

 5月に加入した佐賀西高2年の奥心(おく・こころ)さん(17)は、「その女の子は…」で初舞台を踏む。「稽古ではメンバー同士のダメ出しでいつも新たな視点に気付かされる。演じる役は私とは違う人物で難しさもあるが、しっかり頑張りたい」と意気込む。

 さわげは2015年、公演ごとに集まる演劇ユニットとして結成。今年4月、10代から20代の9人が所属し恒常的に活動する劇団へと形を変えた。鷹巣さん(26)=同市=は「団員それぞれに主体性が生まれ、活動方針が明確になった。ここが新たなスタート地点」と語る。今後はコロナ禍で始めたYouTubeでの動画配信も続け、集客につなげたい考えだ。

 鷹巣さんは「これまでのようなエンタメ性の高い舞台もやりつつ、シリアスや笑いなど色んなことに挑戦していく。お客さんにもさわげに夢中になってほしい」と笑顔を見せる。チケットは1000円。問い合わせは片渕さん、電話080(5272)6836。(花木芙美)

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