鳥栖-広島 後半ロスタイム、同点ゴールを決める鳥栖MF酒井宣福(右)=広島市のエディオンスタジアム広島(撮影・米倉義房)

 前後半とも守勢に回る苦しい展開となり、後半に失点したが、途中出場のMF酒井が終了間際に同点ゴールを決め、辛くも引き分けた。

 立ち上がり勢いがあったのは鳥栖。徹底して広島の空いたスペースを突いた。5分にはFW林が左サイドからペナルティーエリア内へ仕掛け、8分にはDFエドゥアルドが敵陣中央から強烈なミドルシュートを放つなど積極的に攻めた。中盤以降はFWジュニオール・サントスやMFエゼキエウのドリブル突破でピンチを招いたが、GK朴一圭(パク・イルギュ)やDF島川を中心に守り切り、0-0で折り返した。

 後半は中盤が絡んだ厚みのある攻撃ができずに苦しんだ。17分、自陣でボールを奪われると、MF柏にペナルティーエリア左に侵入され、最後はジュニオール・サントスに先制された。しかし、28分から2トップを酒井とドゥンガに入れ替えて攻勢を強めると、ロスタイム1分、MF小屋松の右サイドからの折り返しに反応した酒井が押し込み、土壇場で追い付いた。

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