子どもたちに有明海のノリなどを贈った有明海漁協芦刈支所女性部の役員たち=小城市の芦刈観瀾校

ノリの料理動画を贈った部長の下村祐子さん、副部長の野田典子さん、横田ゆかりさん、支所職員の田中未来さん(左手前から時計回りに)=小城市の芦刈観瀾校

 小城市の佐賀県有明海漁協芦刈支所の女性部が、地元のノリを使った料理の動画を小城市の小中一貫校・芦刈観瀾校の4年生に贈った。昨年に続き中止になった児童との料理教室の代わりに支所で調理の様子などを撮影した。自宅で作れるように解説やレシピの字幕を添えて分かりやすく紹介している。

 部長の下村祐子さん(65)ら役員3人が6月29日に同校を訪れ、一番摘みのノリなども児童に渡した。

 動画では果物や厚焼き卵など多彩な具材をノリで巻いた3種類のロールサンドの作り方を5分程度で収録。「18年連続日本一になったおいしいノリの産地で育った皆さん、たくさん食べて元気に育ってください」と呼び掛けている。電子黒板で視聴した子どもたちからは「これなら作れるかも」「説明が分かりやすい」といった感想があった。

 料理教室は、古里について調べる4年生の授業で10年以上前から取り組み、漁協青年部も養殖の網を見せるなどしてノリの作り方を教えている。普段はノリの加工場で働く下村さんは「ノリはミネラルたっぷりで、栄養がある。おいしさを味わってほしい」と話した。(谷口大輔)

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