奨学金の決定通知書を受け取る留学生=佐賀市の佐賀商工ビル

 佐賀市は6月29日、市内の大学や短大に通う留学生を対象とした奨学金の決定通知書交付式を開いた。留学生20人が月2万円を1年間給付されることに感謝し、学業に励む決意を誓った。

 佐賀商工ビルであった交付式で、市国際課の武富将志課長が「日本には思いやりの心がある。少しでも早く生活に慣れて」と激励した。佐賀大大学院地域デザイン研究科1年の周剣楠さん(22)=中国山西省太原市出身=は「生活のためアルバイトを増やす必要がなくなり、研究に時間が使える。博士課程に進み研究者か教師になり、国際交流に関わる仕事がしたい」と抱負を述べた。

 奨学金は1997年度から国際社会で活躍する人材育成につなげようと実施。これまで大学などの推薦を受けた優秀な学生500人近くに給付してきた。(大田浩司)

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