水川一哉町長(中央)に大町町の魅力を挙げ、課題を提言した白石高の3年生=大町町役場

大町町の魅力や課題をプレゼンテーションする白石高の3年生=大町町役場

 大町町の魅力や課題を研究してきた町内の白石高商業科キャンパスの3年生6人が1日、町に課題や提案をプレゼンテーションした。SNS(会員制交流サイト)を活用したグルメのPRや、JR大町駅での待合室やベンチの設置など高校生の目線からのアイデアを発表した。

 「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」として3年間取り組んできた集大成で、町役場で水川一哉町長らに説明した。

 町の魅力として、たろめんやワインアイスなどのオリジナル食品や、定住・移住促進、子育て支援の制度が充実していることを挙げた。提案では、たろめんのアレンジレシピ募集をはじめ特産のキュウリを使った激辛商品や手作りみそのみそ玉の開発などがあった。また、「町のグルメの知名度が低い。インスタグラムといったSNSでアピールを」と訴えた。

 安心・安全面から、暗い場所を具体的に指摘しながら街灯設置を求め、駅の待合室が狭くてベンチが必要なことも指摘した。

 町は中学生からの提言を含めてプロジェクト委員会を設けて対応する方針。水川町長は「駅の件はJRに頼んでみる。皆さんも一緒に課題解決に取り組もう」と呼び掛けた。懇談では「花火大会の準備の様子をインスタでPRしたい」という申し出もあった。

 生徒を代表して赤坂希愛来(きあら)さんが「これからも関係を深めて積極的に行動し、町の発展に貢献したい」と結んだ。(小野靖久)

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