大学拠点の新型コロナウイルスワクチン接種を実施している西九州大は1日、女子学生2人の感染が判明したとして、同日午後以降の接種を中断した。午後に予定していた90人分のワクチンは、職員に接種した。再開時期は現時点で未定としている。

 大学によると、感染が判明した学生2人は先週から発熱があり病院を受診、6月30日にPCR検査を受け陽性が判明した。1日昼ごろに連絡を受け、医師免許を持つ教員がワクチン接種の中断を判断し、以降の接種予定者に延期を伝えた。この日は中断前に約310人が接種していた。

 感染した学生2人は佐賀市内の寮で生活しており、保健所が濃厚接触者を調べているほか、大学として約100人の寮生全員にPCR検査を実施する。授業は2日以降、全てオンラインで行う。

 西九州大は6月28日からワクチン接種を開始。当初予定していた約2400回分のうち、1日までに1400回分を打ち終えており、残る約千回分は凍らせたまま再開時期を検討する。(志垣直哉)

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