ヘルスケア産業づくり貢献大賞の特別賞の表彰状を受け取ったアイティーインペルの田中政史社長(左)=佐賀市の同社

ヘルスケア産業づくり貢献大賞の特別賞の表彰状を受け取った吉村正社長(左)=佐賀市の大神

 健康寿命の延伸につながる医療機器の開発や研究などを表彰する「ヘルスケア産業づくり貢献大賞」で、佐賀県内からは、ソフトウエア開発のアイティーインペル(佐賀市)と産業機械メーカー大神(同)が特別賞に選ばれた。いずれも産業振興の観点から今後の展開が期待できる点などが評価された。

 アイティーインペルは、入院患者や介護が必要な高齢者の動きをセンサーで感知する「見守りあんしんくん+eye(プラスアイ)」を開発。すでに全国の病院や福祉施設などに販売している。大神は、屈伸時に発生する音の大きさなどを数値化することで関節の不具合を発見する装置を佐賀大と連携して研究、製品化を目指している。

 アイティーインペルの田中政史社長は「5年にわたって続けてきた成果。さらに販路を広げていきたい」。大神の吉村正社長は「製品を一日も早く商品として世に出せるように頑張りたい」と話した。

 ヘルスケア産業づくり貢献大賞は、経産省の外郭団体「九州ヘルスケア産業推進協議会」が主催、今回で8回目。14社が応募、7社が受賞した。(中島佑子)

 

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