新型コロナウイルスの対策本部会議で、佐賀県の65歳以上のワクチン接種率の推移などを説明した山口祥義知事(右)=30日、佐賀県庁

 65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスの2回目のワクチン接種で佐賀県は、国が公表している都道府県別の接種率が29日時点で全国で最も高くなったと発表した。接種率は42%で、県内で2回目の接種を終えた高齢者は10万2733人に上った。

 30日の新型コロナウイルスの対策本部会議で報告した。佐賀に次いで接種率が高いのは和歌山県の41・6%で、山口県が39・4%で続いた。全国平均は26・5%だった。県ワクチン接種調整チームのリーダーの元村直実総務部長は「ワクチンを打つ間隔はだいたい3週間。2回目もこれから伸びていく」との見通しを示した。

 山口祥義知事は県内の感染状況が落ち着いている点を踏まえ「今の段階は『支え愛』局面」と述べ、県の宿泊キャンペーンなどの利用を呼び掛けた。さらに、自身にも64歳以下を対象にした接種券が市から届いたと説明し「7月18日に市民の中に混じって接種させていただく」と話した。

 会議では県庁県民ホールでの県営大規模接種に関し、4日間で1996人が接種したことも報告された。(岩本大志)

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