独学で絵を続け、身近な花々や家族を描く吉冨節子さん=唐津市平野町の自宅

 子どもたちの表情や色鮮やかな花々。鉛筆一本で陰影を表現し、絵画を独学で20年以上続けてきた唐津市平野町の吉冨節子さん(94)は「やっぱり絵が好きだからね」と語る。

 吉冨さんは中町出身。夫が営んでいた中古車販売店「吉冨商会」の職を離れた70代の頃から、趣味で絵を続けてきた。近所の絵画教室に数回通ったが、ほとんど独学。孫からの贈り物の花や幼いひ孫たち、女性の横顔など写真を見ながら描き、鉛筆だけで陰影やあふれるように咲く花を表現する。

 一人で外に出る機会は少なくなったが、吉冨さんは「外に写生に行きたい。まずは唐津城かな」とほほ笑んだ。(唐津支社・横田千晶)

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