停電した地域に発電車両を用いて電気を送る手順を確認する参加者=佐賀市富士町の川上第一技術訓練場

停電した地域に発電車両を用いて電気を送る手順を確認する参加者=佐賀市富士町の川上第一技術訓練場

停電した地域に発電車両を用いて電気を送る手順を確認する参加者=佐賀市富士町の川上第一技術訓練場

 台風シーズンを前に九州電力と九州電力送配電は28日、佐賀市富士町の川上第一技術訓練場で電源車両を使った電線へのつなぎ込み訓練を実施した。災害時に一刻も早く電気を送れるよう手順を確認し、練度を高めた。

 唐津、佐賀、鳥栖、武雄の県内四つの発電事業所から14人が参加した。

 訓練では、地域で停電が発生したと想定。1台当たり一般家庭200世帯分をカバーできるという高圧発電機を積んだ特殊車両4台を配置した。参加者は時折マニュアルなどを確認しながら機器を操作。発電車両からつないだケーブルを高所作業車で引き上げ、高さ約10メートルに張られた電線につなぎ込んだ。

 九電送配電佐賀支社配電グループ副長の牟田浩樹さん(49)は「電力の安定供給は私たちの使命。繰り返し訓練し、災害に備えたい」と話した。(大橋諒)

 

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