産学協定を結んだ福元裕二学長(左)と牛島英人会長=佐賀市駅前中央のSAGAMADO

 西九州大短大部と佐賀市観光協会が29日、包括的連携・協力に関する産学協定書を締結した。地域生活支援学科多文化コースの学生は、留学生も含めて県内の観光業界を就職先に選ぶことが多く、教育活動や観光資源の開発などで関係を深めていく。

 学生と協会の観光コンシェルジュが観光地発着型ツアー「イタリアンを味わう街歩き」を企画して今年2月に実施し、好評だったという。本年度は再度ツアーの共同企画や学生による観光ボランティアガイド、観光実務教育のための講師派遣などに取り組む予定で、協定を結ぶことにした。

 さが県産品流通デザイン公社と協会が共同運営する観光・県産品情報発信拠点SAGAMADO(コムボックス佐賀駅前1階)で締結式が開かれた。短大部の福元裕二学長は「佐賀市の観光に少しでも役立つことができたら」と述べ、協会の牛島英人会長は「新しい価値を創造するスタートに立ったと思う」と話した。(宮﨑勝)

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