保護者や指導者と一緒にプログラミングを学ぶ子どもたち=佐賀市柳町の旧古賀家

保護者や指導者らと一緒にプログラミングを学ぶ子どもたち=佐賀市柳町の旧古賀家

 小学生と保護者を対象にしたプログラミングの体験会が27日、佐賀市柳町の旧古賀家であった。参加した11組23人がパソコン画面上で人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターを動かし、プログラミングの基礎を楽しみながら学んだ。

 子どもたちに無料でプログラミングを教える「CoderDojoさが」(佐賀市)が開き、教育用のプログラミング言語「スクラッチ」を使用した。キャラクターが移動する距離や方向、行動を反復させる設定など、それぞれのプログラムを視覚化したブロックが用意されており、画面上で自由につなぎ合わせて動きを決めた。

 家族で参加した小学3年の石田智恵さん(8)=佐賀市=はピカチュウの上に吹き出しを作り、せりふを言わせながら左右に慌ただしく動かしていた。小学4年の小浦佳晃さん(9)=同=は「キャラクター抽選」のプログラムに挑戦し、7種類の中からいずれか1体が表示される仕組みをつくった。「面白かった。もっと勉強したい」と笑顔で話した。

 CoderDojoさが代表の西田慶子さん(52)は「知っているキャラクターが動くうれしさもあり、親子で楽しんでもらえたのでは。プログラミング言語は昔と比べて視覚的に分かりやすくなっており、これからも学び続けてほしい」と話した。

 CoderDojoは、2011年にアイルランドで始まった非営利のプログラミング道場。現在は世界112カ国に広がり、国内には230以上の道場がある。(円田浩二)

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