武雄市は29日、ゆめタウンを運営するイズミ(広島市)と、災害時に生活必需品などの物資供給や駐車場を緊急避難場所として使用する協定を結んだと発表した。24日に書面で締結した。

 物資供給は飲料水、カップ麺、タオル、紙おむつなどの生活必需品をあらかじめリスト化し、必要に応じて市側がゆめタウン武雄に受け取りに行く。駐車場は、同市が災害時に河川の氾濫などで浸水被害が発生すると予測した時点で、駐車場を車両の緊急避難先として開放するよう要請する。最大1100台で、そのうち屋上駐車場には400台を収容できる。

 2019年8月の佐賀豪雨で同市は、物資不足のため嬉野市や長崎県大村市、福岡県太宰府市などに供給を依頼していた。車両に関しては二輪も含め、1260台の被災証明を発行した。会見で小松政市長は「2年前の豪雨を教訓に、官民共同で災害に強い町づくりを目指したい」と話した。(澤登滋)

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