稲文字の田植えに挑戦する児童たち=上峰小横の体験田

 田んぼに稲で文字を書く「稲文字」の田植えが25日、上峰町の上峰小で開かれた。5年生101人が体験田に入り、地元の農家やJA職員らの指導を受けながらもち米の苗を丁寧に植え付けた。

 稲文字は、地域の農業などを学ぶ総合学習の一環として実施しており、今年で12回目。「なごみ」の文字で、5年生のキャッチフレーズ「なかよし 5年生 みんなポジティブに」の頭文字を並べた。

 児童は水田の泥に足を取られながらも、文字の形に枠取りしたひもに沿ってヒヨクモチの苗を手植えした。尻もちをついて泥だらけになる児童もいて、楽しそうに挑戦していた。田植えは初めてという大江心優汰君(11)は「泥の感触が気持ちよかった。元気に育ってほしい」と話した。

 体験田は地元農家らが管理し、11月上旬に稲刈りを実施する予定。収穫したもち米は例年、学校での餅つきに使用している。(瀬戸健太郎)

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