西九州大で始まった学生や教職員らを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種=佐賀市神園の佐賀キャンパス

 佐賀県内で初となる大学拠点の新型コロナウイルスワクチン接種が28日、佐賀市神園の西九州大佐賀キャンパスで始まった。看護学部の医師や看護師の免許を持つ教職員が打ち手となり、学生ら最大約2400人に接種する。

 西九州大と系列の西九州大短期大学部、佐賀調理製菓専門学校の学生と教職員、幼稚園・保育園の教職員らが対象で、28日までに約2100人が希望。うち約300人は地域貢献として佐賀市内の私立高校の教職員らに接種する。今後も学生らの希望を募っていく。

 初日は約300人を予定。本年度に児童養護施設と幼稚園、保育園の実習を予定している子ども学部3年の松﨑彩花さん(20)は「2回目を打った後に副反応があると聞いて迷いもあったけど、実習が控えているので受けました」と話した。

 1回目の接種を7月2日まで、2回目の接種を7月26日から30日まで実施する。現時点で国から届いているのは約2400人の1回分で、余った場合は2回目に回して有効活用していく。(宮﨑勝)

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