自民党佐賀県連の役員改選案などを議論した総務会=佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア

 自民党佐賀県連は27日、佐賀市で総務会を開き、任期満了に伴う新役員人事を内定した。県連会長に留守茂幸県議(74)=8期=を再任、幹事長に向門慶人県議(50)=4期=を選任する。7月4日の県連大会で役員改選案を正式決定する。任期は2年。

 国会議員や県議、市町議員らで構成する役員選考委員会で協議し、県連会長4期目となる留守氏を推すことでまとまった。

 総務会では、九州新幹線長崎ルート新鳥栖-武雄温泉をフル規格で整備する場合の地域振興策について、与党が「佐賀県からの要望をしっかり受け止めることが必要」との対応方針をまとめたことを受け、県連として党本部に要望することを申し合わせた。7月30日を提出期限として県内各支部から要望を募る。

 留守会長は記者団に「佐賀県と国土交通省の協議が進められているが、県連としては(フル規格での整備に伴う課題解決に向けて)要望を形にしていきたい」と述べた。

 また、次期衆院選で、いずれも現職の今村雅弘氏(74)=比例九州=の比例名簿上位優遇と、佐賀1区で出馬予定の岩田和親氏(47)=同=の比例重複立候補を認めるよう党本部に対し、決議することを決めた。今村氏は党の内規で定める比例の「原則73歳定年制」と、比例単独立候補の「原則2回まで」に該当。岩田氏は選挙区で連続2回敗れ、比例復活した現職に原則、次回の比例重複立候補を認めない内規に該当する。決議は総務会で正式決定する。(栗林賢)

 他の主な役員案は次の通り。(敬称略)

 筆頭副会長 中倉政義(県議)▽副会長 笹山茂成り(唐津市議会議長)松尾文則(有田町議会議長)▽総務会長 川原田裕明(佐賀市議会議長)▽政調会長 定松一生(県議)

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