メモを取りながら熱心に先輩の体験談を聞く神埼清明高の生徒たち=神埼市の同校

 神埼市の神埼清明高で23日、卒業生の体験談から職業選択について考える会が開かれた。オンラインで佐賀県内外の6人が、1年生160人に進路を決めるうえで大切にしたことなどを語った。

 東京の医療機関で働く高祖ほのかさんは「医療と福祉は関連し、福祉での学びが病院で生かせている」と説明した。職業の決め方について、「介護実習で言われた『ありがとう』が心に残っていて、進路選択につながった」と指摘した。

 新体操部出身で、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーとして初公演を控える江上駿祐さん(22)は「表彰台に立つ1%の人間になれるよう、生活でも常に1%を意識した」と強調した。誰もが掃除しないようなところを進んでする心構えなども披露した。

 平彩華さん(15)は、「積み重ねが大事だと感じた。しっかり勉強し、報告、連絡、相談など、社会人に必要なことを今のうちから身に付けたい」と話した。(森田夏穂)

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