伊万里市議会の一般質問は21~23日に開かれた。12人が登壇し、山代町浦ノ崎地区の埋め立て地の活用策などをテーマに質疑した。(青木宏文)

 【浦ノ崎地区の埋め立て地活用】山代町浦ノ崎地区で県が整備している埋め立て地について、市や地元は「廃棄物処理用地」から「工業用地」への転用を求めている。議員から「全国的に洋上風力発電の導入が進む中、風車建設の拠点となる基地として埋め立て地を活用できないか」という内容の提案があった。

 溝江龍史朗建設農林水産部長は「市としても、洋上風力発電設備を設置し、維持管理する基地として活用できないかと思っている。港湾管理者の県に、必要な手続きを進めるよう要望していきたい」と回答した。

 【学校トイレの洋式化】市内小中学校のトイレの洋式化率は38%。県平均を10ポイント下回り、市は洋式化を優先課題に位置付けている。ただ本年度の予算には盛り込まれておらず、議員が理由を尋ねた。

 多久島功教育部長は「児童生徒の安全に直結する伊万里中、東山代小の耐震化を最優先にしている。本年度はトイレ改修の予定はないが、今後は計画的に取り組んでいく」と説明。深浦弘信市長は「学校単位で改修するのではなく、一つのフロアにつき最低1器は洋式にするなど、市全体のバランスを考え整備したい」と述べた。

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