嬉野酒蔵音頭を作曲した渕英詔さん(前列中央)ら=嬉野市役所

嬉野酒蔵音頭のCD

 嬉野の酒造りを歌った「嬉野酒蔵音頭」が完成した。民謡平成会会主の渕英詔さん(77)=伊万里市=が、出身地にオリジナルの酒蔵音頭を贈りたいと2年がかりで手掛け、22日、嬉野市にCD100枚を寄贈した。

 嬉野酒蔵音頭は渕さんが作曲し、有田町の松尾博之さんが作詞。唄の山口詔寿さん=伊万里市=をはじめ、尺八やはやしも民謡平成会会員が担った。皆で心をひとつにし、良い米と水で仕込んでおいしい酒ができることを盛り込んだ。

 市役所での贈呈式で渕さんは、嬉野オリジナルの酒蔵音頭がなく、嬉野温泉酒蔵まつりで他の音頭の替え歌を歌っていたことに触れ、「ふるさとの歌をつくらねばとの思いだった」と制作の経緯を紹介した。

 村上大祐市長は「酒のおいしさが伝わる、ふるさとへの思いがつまった作品。多くの人に聞いてもらい、嬉野の元気を発信する一助にしたい」とお礼を述べた。CDは同席した市内の3酒造や小中学校に配布し、酒蔵まつりなどで活用する予定という。(古賀真理子)

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