佐賀市で見つかった双頭のクサガメ

 一つの甲羅に、二つの頭-。佐賀市北川副町で自動車・バイクの整備店「ガレージ96(クロ)」を営む黒木和久さん(34)が、5月上旬から双頭のクサガメを保護している。水路に近い店の裏側で、ひっくり返って動けなくなっているのを見つけた。

 発見当時は500円玉大だったが、現在は体長4センチ、幅3・2センチと、この1カ月半でひとまわり大きくなった。それぞれに個性があり、左側は食欲旺盛。右側のために落としてやったエサまで、押しのけるようにして食べてしまうほど。

 今年5月に横浜市で逃げ出したニシキヘビを捕獲したことでも知られる日本爬虫(はちゅう)類両生類協会の白輪剛史理事長によると「クサガメはそもそも個体数が少なく、双頭は非常に珍しい」という。さらに「双頭は手足の数も増えることが多いので、甲羅は一つで手足が4本というケースは極めて珍しい」と解説する。(古賀史生)

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