オンラインで議会の役割や仕組みを聞く6年生=多久市の東原庠舎西渓校

 多久市議会の議員が議会の役割や仕組みを紹介する出前授業が24日、義務教育学校の東原庠舎西渓校を皮切りに始まった。社会科で政治を学ぶ6年生が、オンラインで説明を受けながら議員の活動に関心を寄せた。

 授業では、樺島永二郎議員が公共の施設や道路の維持などで支出される市の予算が正しく使われているかどうかをチェックするといった議会の機能を説明した。18歳以上で選挙の投票ができ、25歳になると市議会議員に立候補できることもクイズ形式で紹介した。

 児童たちは電子黒板を通して議員の説明に耳を傾け、学んだ内容や気になったことをノートに書き込んだ。「議員は楽しい?」「議会が開かれていない時は何をしているの?」などと質問もしながら、議員の仕事を思い描いていた。

 梶原宏聖君は「傍聴席で議会のやり取りを聞けるなんて知らなかった」と驚き、「生活に身近なことを決めたりしているので、もっと関心を持とうと思う」と話した。

 市議会の出前授業は2年前に始まり、昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止になった。複数の議員が市庁舎から教室にいる児童に対して遠隔で行う。29日には東部校、7月2日には中央校の6年生を対象に行う。(谷口大輔)

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