大事そうに一つずつヒマワリの種をまく園児=玄海町

浜野浦の棚田の一角にヒマワリの種をまいた園児たち=玄海町

 玄海町の観光名所の「浜野浦の棚田」で23日、町内の保育所ふたば園の園児約20人がヒマワリの種をまいた。色鮮やかな花が咲くよう種の一つ一つに願いを込めた。花は7月下旬から8月上旬にかけて咲く見込み。

 棚田の保全に取り組む地域の「夕日組合」が、イメージアップにつなげようと昨年からヒマワリを育てている。園児たちは町の地域おこし協力隊員らと一緒に手掛け、スコップを使いながら約4キロの種を丁寧にまいた。山﨑太志朗ちゃん(6)は「楽しかった。黄色のきれいな花が咲いてほしい」と笑顔を見せた。

 昨年は3枚の田んぼにまいたが、今年は3倍の9枚に増やした。花が咲く時期によっては、稲刈り前の稲穂とヒマワリが同時に楽しむことができるという。

 夕日組合の松本正弘組合長(69)は「見どころが増え、景観も良くなって棚田の保全にもつながる」と期待を寄せた。(中村健人)

 

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