JR九州は25日、新型コロナウイルスの感染拡大による利用減少に伴い、在来線特急の回数券や割引切符の計11種類について、7月31日に販売を終了すると発表した。佐賀県関係では博多―佐賀の特急料金回数券(4枚つづり)を廃止する。

 博多―佐賀の特急利用回数券(4枚つづり)は、1枚当たり190円が割り引かれる計算で、定期券を持つ人の利用が多かったという。購入済みの回数券は有効期限が終わるまで使うことができる。

 JR九州は、コロナ禍による経営環境悪化やインターネット販売への移行推進を背景に、4月から割引切符の大規模な廃止や値上げに踏み切っていた。今回は特急料金回数券の博多―直方(2枚つづり)など8区間、「2枚きっぷ」の宮崎―鹿児島中央など3区間を廃止する。

 JR九州は「今回の対象区間も、インターネットから申し込める『九州ネットきっぷ』では割引料金で販売を続ける」と話し、理解を求めた。(大橋諒)

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