佐賀税務署は25日、2020年分の県内の確定申告状況を発表した。所得税と復興特別所得税の申告納税額は、前年比0・8%減の約112億円だった。株式などの売買で利益を得た人の所得金額は約57億円で同79・8%増と大きく伸びた。昨年3月ごろから日経平均株価が上昇基調にあり、「利益を確定させた人が増えたことも要因」とみている。

 県内5税務署の申告件数をまとめた。所得税と復興特別所得税の確定申告を提出した人は同1・2%増の15万1885人で、このうち納税の申告をする必要があった人は同3・7%増の4万3112人。納税者の所得金額は同4・1%増の約2037億円だった。

 土地を譲渡して所得を得た人は2125人(同6・2%増)で、所得金額は146億円(同16・1%増)。株式などを売却して所得を得た人は1344人(同42・4%増)だった。(岩本大志)

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