SAGA久光スプリングスが公開した鳥栖市に計画している新練習拠点の外観

 鳥栖市の駅前不動産スタジアムの南側に建設されるバレーボールV1リーグ女子・久光スプリングスの新練習施設が9月に着工する。施設の活用方針について、久光製薬(鳥栖市)やクラブ側は「クラブハウスなど専有部分以外は、市民に積極的に利用してもらいたい」との意向を示しているといい、メインアリーナも地元の大会に貸し出す方針で整備が進められる。

 久光製薬とクラブを運営するSAGA久光スプリングス(鳥栖市)、鳥栖市による3者協議の内容として、市担当課が6月市議会常任委員会で報告した。

 バレーボール専用コート3面を備えるメインアリーナはクラブの練習がメインだが、それ以外はママさんバレーや高体連、中体連などの大会に開放。サブアリーナは市民への開放をメインとし、バレーボール、バスケットボールのほか卓球やバドミントンなどでも使用可能とする計画という。

 クラブ使用時以外のトレーニングルームの開放や、防災用の備蓄倉庫を設置する計画もあり、施設使用料などを含め、詳細は今後詰めていく。

 新練習拠点は2023年春に完成予定。市が貸与する市有地(約1万平方メートル)に建設し、鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)地上3階建て、延べ床面積は約8600平方メートル。メインアリーナは観客席1444席を備え、親善試合などにも活用する。(樋渡光憲)

このエントリーをはてなブックマークに追加