7校から24人が参加して溶接技術を競った県高校ものづくり溶接競技大会=佐賀市の県工業技術センター

 「第6回佐賀県高校ものづくり溶接競技大会」が19日、佐賀市の県工業技術センターで開かれた。県内の工業系高校7校の24人が、学校で磨いた技術を披露した。

 男子20人、女子4人が挑み、厚さ9ミリの鉄板を30分の持ち時間で溶接した。生徒たちは鉄板の接合面に溶接棒で電流を流しながら、慎重に作業した。審査で高得点を得るためには、溶接した部分の裏側に見られる「裏波」の厚さが均一になっていることなどが求められる。

 佐賀工高2年の中島三稀さんは「裏波を出すための作業がやはり難しい。だが、前日の練習よりうまくできた」と話した。有田工高3年の田淵天翔さんは「今まで先生に教えてもらったことを全て出し切った」と満足げだった。

 大会は県溶接協会と県が主催し、今年で6回目。溶接具合、美観、作業の安全性などを総合的に審査して順位を決める。表彰式は8月11日に開かれ、各校上位3人の点数を合計して最優秀賞となったチームは、8月21日に県内で開かれる九州大会に出場する。(中島野愛)

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