コロナによる差別や偏見をなくすために必要なことについて話す日本赤十字社県支部の秋山芳美さん=鳥栖市蔵上町の鳥栖西中

 鳥栖市の鳥栖西中(嘉村和久校長、646人)で、新型コロナをめぐる差別や偏見をなくすための出前講座が開かれた。日本赤十字社県支部の秋山芳美さん(65)が、差別が生まれる仕組みや、差別を生まないための方法を紹介し、生徒たちに実践を呼び掛けた。

 秋山さんは、目に見えないウイルスによる不安や恐れが、差別や偏見を生む原因となると説明。不安や恐れから身を守り、差別を生まないためには自らをいたわり、リラックスする時間をつくって心を守り、デマやうわさ話をうのみにしないよう呼び掛けた。

 生徒会長で3年の田中帆七海さんは「詳しい知識を学ぶことができた。これまで以上に感染予防を徹底し、感染者への偏見の意識を持たないよう努めたい」と話していた。(樋渡光憲)

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