弁当のチラシを手にする小川俊幸社長と妹の遠田茜さん=多久市北多久町の海鮮うまいもんや茜

日替わり弁当(手前)とオリジナル弁当のチラシ

 多久市の飲食店「海鮮うまいもんや茜」は、市内の事業所向けの弁当の配達を始めました。新型コロナウイルスの影響による売り上げの減少を補おうと「ゆきちゃん弁当」と名付け、毎日30社以上から注文を受けています。

 7種類のおかずが入った日替わり弁当は「ヘルシー」(400円)と、一回り大きい「デラックス」(500円)の2種類。40品目以上の食材を使っているため健康志向の女性を中心に人気で、1カ月先の予約も入っているそうです。

 8人の従業員の雇用を守ろうと、弁当のメニューを手掛ける東京の企業と連携して6月上旬に取り組みを始めました。ボリューム感がほしいという人向けに焼きサバやとんかつ(各600円)、唐揚げ(500円)の弁当もあります。

 いずれも平日限定で、配達エリアは多久市と隣接の唐津市厳木町。1個から注文に応じ、日替わり弁当は午前11時から店頭で販売しています(数量限定)。

 海鮮料理が自慢の店ですが、感染状況が落ち着いてきた今も客足は戻っていません。社長の小川俊幸さん(49)は「手間を惜しまずに心を込めて届けることで、いつか来店してもらえるようになる」と前を向いています。(谷口大輔)

 

DATA

住所:多久市北多久町小侍666-27

営業時間:11時半~14時(土日・祝日のみ)、17時~21時半

定休日:月曜日

電話番号:0952(74)4533(弁当の注文は当日午前10時まで)

 日替わり弁当の注文サイトはこちらから

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