母校の佐賀工高を訪れ、ラグビー部を指導した早稲田大学ラグビー部の大田尾竜彦新監督(左)=同校

 佐賀市出身で、早稲田大ラグビー部の大田尾竜彦監督(39)が23日夕、母校の佐賀工高を訪れた。大田尾監督は「高校で鍛えられたのが私の原点。日本一を目指してお互いに頑張ろう」と後輩を激励した。

 4月に母校早大の監督に就任して以来、初めて帰佐した大田尾監督は、ユニホーム姿の部員たちに大きな拍手で迎えられた。永池海音主将が「花園など今後の大会で結果を残し、大田尾先輩の励みになれるよう頑張りたい」と決意を示した。

 大田尾監督は「大学ラグビーは教育の場。人間性をつくる大事さを感じている」と伝統校を率いての感想を述べた。その上で「佐賀工で鍛えられた原点を忘れず、ラグビーに関わっている。ここで頑張ったことが将来につながる。普通の生活をしていたら届かない場所に行ける」とエールを送り、技術指導も行った。

 大田尾監督は現役時代、司令塔のSO(スタンドオフ)として活躍。佐賀工高の主将として、2000年の全国高校大会で佐賀県勢初の4強入りを果たした。早大でも主将を務め、4年時の全国大学選手権で準優勝。トップリーグのヤマハではリーグ通算166試合に出場。日本代表キャップは7。18年に現役を引退し、ヤマハのバックスコーチなどを務めた。(古川公弥)

 

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