男性が多くを占めている唐津市議会の議場

 女性の声なき声を届けたいと思い、今年1月の唐津市議選に初めて挑戦し、2月に繰り上げ当選で市議会への扉を開いた。

 世界各国の男女格差を示すジェンダーギャップ指数で、日本は120位。その中の「政治への参加」の順位は147位と先進国の中でも低い。唐津市議会でも全28議員のうち、女性は3人にとどまる。世の中の半分は女性なのに…。

 今月10日に政治分野の女性参画拡大を目指す改正推進法が国会で成立した。地方議会も育児や介護と議員生活を両立しやすい環境整備が求められる。

 私自身、小学生と中学生の子どもを育てており、定例会中は夫(45)と家事や子どもの送迎の分担を事前に話し合う。議員活動には夫の理解も必要だ。

 11日、初の一般質問では、教育の課題として一部の中学校で実施されている選択式弁当給食について尋ねた。給食の注文率が低いことや、毎朝弁当を作っている保護者の負担を訴えた。

 小学生の長女は社会の授業で「私たちの生活と政治」を学んでいる。子どもの頃から政治や議員を身近に感じられる出前授業を学校で開くことが今の目標だ。

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 唐津市議会の新人議員6人が議員の日常活動や思いを交代で執筆します。次回は7月22日付に掲載します。

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