茶畑を背に金賞の盾を手にする久保武士さん=唐津市北波多志気

 唐津市北波多の製茶工場に勤める茶育指導士、久保武士さん(43)は、高校卒業後、長崎で会社員として働いていたが持病の悪化で唐津に帰省、製茶工場に入った。

 2014年の世界緑茶コンテストでドリップタイプの緑茶が金賞に輝いた。からつ茶の認知度を高めるためイベントを開き、「お茶は飲むだけでなく、食にも使えることを知ってほしい」と話す。

 17年から商品開発も担い、緑茶を使った化粧品作りや焙煎(ばいせん)が難しいほうじ茶の商品化、パッケージデザインなどを手掛けるほか、地元の高校生と新しいプロジェクトを進行中。オフは「ゴミゼロ部」部長としてボランティアで秋に中心街を清掃している。

 地元愛にあふれた今後の活動に注目したい。

(地域リポーター・森山絢子=唐津市北波多)

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