唐津市議会の6月定例議会の一般質問は4日間で19人が登壇した。新型コロナウイルスのワクチン接種、市街地の活性化、選択式の学校給食、公務員の無謬性…。身近な話題から普遍的な問い掛けまでさまざまで、質問内容からそれぞれの関心テーマもうかがえた。

 ケーブルテレビでも流れているが、直接傍聴すると議員や傍聴席からやじが飛んだりつぶやきが聞こえたりして議場ならではの雰囲気が感じられる。七山の風力発電所計画など質問によっては傍聴席が埋まることもあった。

 一方で質疑に耳を傾けていると、人によっては文章が長かったり話すのが早かったりして理解しづらく、普段使っている話し言葉と隔たりがあるようにも感じた。話した言葉がそのまま字幕で出てくるモニターにはずいぶん助けられた。

 「目に届くように」。相手に情景や内容を浮かばせるように伝えるのをたとえた表現で、放送部だった高校時代によく言われてきた。限られた時間で端的に伝える難しさはよく分かる。ただ、より幅広い世代が議会に関心を持つためにも、市民の「目に届くような」質問や答弁をお願いしたいと思う。(唐津支社・横田千晶)

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