22日、香港の蘋果日報の印刷所で、新聞をまとめる作業員(ゲッティ=共同)

 【香港共同】中国に批判的な香港紙、蘋果日報(リンゴ日報)は24日付の発行を最後に廃刊することを決定した。同社が23日発表した。中国の習近平指導部は共産党創建100年記念日の7月1日を前に、香港国家安全維持法(国安法)による民主派締め付けを強化。香港警察が同社などの資産を凍結したことで資金繰りが悪化していた。

 唯一の民主派系新聞として対中批判を続けてきた同紙の廃刊は、1997年の香港返還後も「一国二制度」下で認められてきた「報道の自由」の牙城が崩れたことを象徴する出来事となる。

 電子版も23日に終了し「香港に別れを告げる」とメッセージを掲載した。

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