自動車図書館「ブーカス号」に乗り込み、車内の両側に高く積まれた本を眺める子どもたち=佐賀市立図書館

 普段は入ることができない図書館のバックヤードを見学する「図書館たんけん隊」が20日、佐賀市立図書館であった。小学生5人が隊員となり、書庫の活用や本のリサイクルなど図書館を支える仕組みを学んだ。

 傷んだ本が並ぶ「リサイクル書庫」では年間約3万冊を取り扱い、うち2万冊ほどが修理をして学校などに送られる。団体貸し出し用の図書を集めた「地下書庫」では、司書の山口奈津子さんが「学校の図書室などにある佐賀市立図書館のバーコードが付いた本は、先生たちが皆さんのために借りている」と紹介した。

 図書館から遠い地域を巡回する自動車図書館「ブーカス号」の見学もあり、子どもたちは車内の両側に高く積まれた本を興味深そうに眺めていた。傷んだCDを機械で磨いていることも学んだ。

 山口さんは「図書館のことを知って、本からいろんな物語を楽しみ、知識を養ってもらいたい」と話した。司書になりたいという勧興小1年の池田千晴さんは「すごかったし、楽しかった。今日知った本のいいところをお友達に教えたい」と満足していた。(森田夏穂)

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