自彊術を実践しながら指導する植田京子さん

 身体を整え、治癒力や免疫力を高める健康体操の自彊(じきょう)術は、自らの体を強くするという意味があり、1916年に日本で創案された。動きやすい服装であれば、どこでも個人の体調に合わせ誰でもできる。公益社団法人「自彊術普及会」の正会員である植田京子さん(72)=佐賀市=は、指導で佐賀県内を駆け回っている。

 佐賀市の新栄公民館の指導では、生徒さんの前で植田さんが「用意、始め」の号令を掛け、皆で「1、2、3」と声を出し、呼吸を整えながら始まった。体操は31の動作から成り立ち、足もみや腰の屈伸運動など全身の運動で20分もあればできる。

 25年続けた効果か、植田さんは声に張りがあり、姿勢がきれいで、動作が若々しい。「自彊術は、病気の予防も兼ね、健康でいたい人がしています。もっと多くの人に知ってもらいたいですね」と話す。

 (地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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