25年目のアジア・アフリカ支援米を田植えする参加者たち=佐賀市大和町池上

 食糧不足に苦しむアフリカの子どもたちにコメを送るため、佐賀市大和町池上の水田で20日、約20人が田植えをした。今年で25年目を迎える「アジア・アフリカ支援米」の活動で、約600~700キロの収穫を見込み、西アフリカのマリ共和国に送る。

 県内では1996年から、農林業などの組合でつくる「食とみどり、水を守る佐賀県民会議」(徳光清孝議長)が続けている。全日本農民組合連合会で取りまとめ、昨年度は35道府県から約23トンが集まったという。

 地元の中村浩之さん(61)の田んぼ15アールで、メンバーたちが夢しずくを植えた。新型コロナウイルス対策で昨年同様、地元の子どもたちの参加を見送った。中川幹夫事務局長(55)は「今後も続けていきたい。コロナが収束して秋に子どもたちと稲刈りができれば」と話した。(宮﨑勝)

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