鍋島直晶理事長(右)から感謝状を受け取る松尾哲吾会長=佐賀市松原の徴古館

 佐賀藩主・鍋島家伝来の貴重な資料を所蔵する公益財団法人鍋島報效会は21日、同会への寄付や鍋島家の事績を顕彰している「佐賀鍋島伝承遺産顕彰会」(松尾哲吾会長)に感謝状を贈った。

 顕彰会は2019年7月、佐賀県内企業の若手経営者が中心となって発足。寄付を募るほか、昨年11月には佐賀藩の歴史や文化を生かしたまちづくりをテーマにシンポジウムを開くなど鍋島報效会を後押しする取り組みを行ってきた。

 佐賀市の徴古館で開かれた贈呈式で、鍋島報效会の鍋島直晶理事長から感謝状を受け取った松尾会長は「歴史をしっかり守って次の世代に伝えることが地域の発展につながると考えている。引き続き支援できるよう努めていきたい」と謝辞を述べた。

 鍋島理事長は「歴史は私たちの存在の証しであり、根っこの部分。皆で共有し、これからどういう形になっていくのか、期待している」と話した。(福本真理)

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