佐賀県警本部

 福岡県太宰府市で2019年10月、高畑瑠美さん=当時(36)=が暴行されて死亡した事件を教訓に、佐賀県警が見直した相談対応などについて、21日の県議会一般質問で武藤明美議員(共産)が質問した。松下徹本部長は、事件に関連した意見が5月中に約60件あったことに触れ「いただいた意見に耳を傾ける」と述べた。

 松下本部長は、5月中に県警のホームページに寄せられた意見約160件のうち、太宰府の事件に関連した批判が約60件だったと明らかにした。事件を巡る新聞やテレビの報道についての考えを求められ「個別の番組などへのコメントは差し控える」と述べるにとどめた。

 県警が3日に公表した4月の相談などの取扱件数(暫定値)のうち、再訪の意思を「有」と示した相談は54件、県警から再訪を促す連絡を必要としたのは15件だったことを踏まえ、松下本部長は「(改正された相談等取扱票は)着実に運用が進んでいることを確認している」と述べた。(小部亮介)

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