「クラシックにお近づきいただきたい」とベートーベンの話などを分かりやすく紹介する清塚さん

クラシックの名曲からJポップまで幅広い楽曲を演奏する清塚信也さん=佐賀市文化会館

 佐賀新聞社のメンバーズクラブ「Begin(びぎん)」の本年度第1回講座が20日、佐賀市文化会館であり、ピアニストの清塚信也さんによるリサイタルが行われた。クラシックの名曲からJポップまで幅広い楽曲を演奏したほか、ユーモアを交えたトークでも聴衆を楽しませた。

 国内外のピアノコンクールでの受賞歴を誇り、作曲家、俳優としても活動するなどマルチピアニストとして知られる清塚さんは、ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴(ひそう)」第2楽章や、自身が作曲したテレビドラマのテーマ曲「Baby,God Bless You」などを披露した。優しい旋律や軽快なリズム、音色の力強さなど情感あふれる演奏に観客は魅了されていた。

 音楽を身近に感じてほしいと、トークではベートーベンについて解説。聴力を失うなど壮絶な人生を歩んだベートーベンの音楽は「エモーショナル(心が揺さぶられる)で、不幸をはねのけて幸せを手に入れる思いが込められている。今のコロナ禍での応援ソングにもなる」と話した。他にも、紅白歌合戦に初出場した時の慌てふためいた出来事を軽妙に語り、笑いを誘っていた。

 講座は2回に分けて来場者数を制限し、座席も空けるなど新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて実施。1800人が来場した。(中島佑子)

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