献血に協力する佐賀信用金庫の職員ら=佐賀市中の小路

 新型コロナウイルスの感染拡大で血液の在庫確保が厳しい状況の中、佐賀信用金庫(佐賀市、杉町謙吾理事長)が15日、佐賀市中の小路のえびす駐車場で街頭献血に取り組んだ。

 献血活動は「信用金庫の日」(6月15日)に合わせて毎年実施しており、25回目を迎えた。同信金の職員や周辺の事業所の従業員のほか、一般からも来場があり夕方までに48人が協力した。コロナ禍を考慮し、受け付けでは、手指消毒や検温を徹底。献血バスの車内には間仕切りを設置し、間隔を広く取るなど工夫した。

 献血に足を運んだ佐賀市の50代主婦は「新聞の読者投稿で高校生が献血を呼び掛けていたのが心に残り、少しでも役に立てればと思った」と話した。

 佐賀県赤十字血液センターによると、県内の献血状況は4月が計画量の93%、5月は108%、6月は14日までの速報値で119%。県内では計画量を満たしているが、緊急事態宣言が出ている福岡などでは献血の催しが中止になったケースもあり、同センタ―は「在庫確保のために継続的な協力を」と呼び掛けている。(大橋諒)

 

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