色とりどりの気球が青空を彩るバルーンフェスタ。今年は期間を短縮して開催する(2019年の大会から)

  佐賀バルーンフェスタ組織委員会は18日、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を2年ぶりに開催すると発表した。当初、11月3日から7日までとしていた日程は、4日から6日までの3日間に短縮し、“無観客”で実施する。

 例年、約80万人が訪れる佐賀平野の秋の風物詩だが、新型コロナウイルス感染防止で密を避けるため、主会場の嘉瀬川河川敷は大会役員、参加チームなど関係者のみの入場とする。会場駐車場、JRバルーンさが駅は設置しない。

 海外からの選手や役員は受け入れず、通常の110~120機規模は70機ほどに減らし、「競技部門」と、県在住パイロット限定のフリーフライト「フェスタ部門」を行う。

 変形気球がそろうバルーンファンタジアの実施を見送るほか、夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」、イベントステージ、佐賀市全域の特産品がそろう「うまかもん市場」など来場者向けイベントも実施しない。

 2020年の大会は、新型コロナウイルスの影響で初めて中止となった。碇雅行事務局長は「バルーン大会への市民の期待は大きく、2年連続の中止は避けたいとの気持ちが関係者共通の思い。できる形を探った」と話す。

 スタッフを含めた参加者全員にワクチン接種済証明書の提出を求め、未接種者には抗原検査の実施を求めるなど、感染症対策に努めるという。(川崎久美子)

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