武雄市がワクチン接種センターを7月に開設する予定の空き店舗=武雄町永島

 武雄市は18日、市内4カ所の集団接種会場を集約し「市ワクチン接種センター」を7月に開設すると発表した。64歳以下の一般接種で接種者が増えるとみて体制を増強する。集団接種には、飲食業と旅館業を対象に「職域枠」を新設する。

 センターは永島の空き店舗を無償で借り受け、7月12日から接種を開始する。64~45歳までの接種券を21日から段階的に発送する。

 市文化会館など4カ所で1週間に900人が接種を受けているが、人員と会場を集約し、1・3倍の1170人に接種できるようにする。平日は3日間、土曜は午後、日曜は終日を予定し、医師6人で対応する。各会場は65歳以上の接種が終わり次第閉鎖し、8月にはセンターに一本化する。

 職域枠は、温泉地の飲食店や旅館関係者からの早期接種を望む声を受けて設ける。7月中に接種を行う予定で、商工会議所、商工会、観光協会の経済3団体が希望者をリスト化し、市が接種券を発送する。市外在住者は、住んでいる市町と調整する。接種は平日の空き時間や日曜の午後などに行う方向で準備している。

 会見した小松政市長は「職域枠を設けることで接種ペースを落とさず、市民に確実にワクチンが行き渡るようにしたい」と話した。(澤登滋)

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