唐津市議会の一般質問(後半)は14、15の両日、議員9人が厳木工業団地や市中心部の施設の活用を質疑した。(横田千晶)

▼有料▼

 【厳木工業団地】企業誘致が進まない現状をただした。畔田浩貴経済観光部長は、下水道の未整備などを企業が不安視していることを挙げ、工業団地のある箞木地区でも2023年度に下水道を利用できる見通しを示した上で「自治体としての誘致活動について検証し、企業へのアピール方法を再検討したい」と答弁した。

 【旧村上歯科の活用】中町の旧村上歯科は1階が民間のカフェ、2階は第三セクターのまちづくり会社「いきいき唐津」が貸しスペースを運営している。2階の利用率の低迷を指摘する質問に対し、畔田浩貴経済観光部長は「多様な交流活動が活発に行われているとは言いがたい状況と認識している。来訪ニーズや利用について細かく運営者に確認しながら対応したい」と答えた。また「賃貸者契約の更新と契約見直しも含め、中心市街地活性化につながる活用方針を本年度中にまとめることを考えている」と説明した。

 【JCC】唐津・玄海地区の化粧品製造拠点づくりに向けた県のコスメ推進事業を進める一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター(JCC)に関し、県の外部監査で県の負担金への必要書類が存在しない点などを指摘されたことを質問した。畔田浩貴経済観光部長は「指摘後に速やかにJCCへ確認を進め、市の事業でも同様のものがないか精査した」としつつ、「事務局に対し市としても意見指導を行い、改善に向けて県と連携して対応を図りたい」との考えを示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加