町職員を退職後、役場施設に無断で立ち入ったなどとして、佐賀県警は17日、建造物侵入と不正アクセス禁止法違反(不正アクセス行為)の疑いで、三養基郡みやき町の岡毅町長(50)を佐賀地検に書類送検した。岡町長は町民に向けて「お騒がせし、ご迷惑をおかけしている」とし「検察の判断が出たところで今後の対応を考えたい」と話している。

 書類送検容疑は2月下旬、返却していなかった合鍵を使って中原庁舎横の町教育委員会分室に入り、室内のパソコンからサーバーにアクセスした疑い。岡町長は前町企画調整課長で、町長選出馬のため、2月9日付で退職していた。

 岡町長が当選した翌日の4月5日、町が鳥栖署に被害届を提出していた。岡町長は「被害届が出されている以上、送検はされると思っていたが残念」とした上で「検察にしっかり判断してもらった方がいい」と述べた。今後については「職務を果たす責任がある。途中で投げ出すことはできない」と述べ、検察の判断を待つ考えを示した。

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