「奇跡の一本松」(中央)からスタートした岩手県陸前高田市の聖火リレー(下)=17日夕

 東京五輪の聖火リレーは17日午後も岩手県で続き、沿岸部を南下した。東日本大震災で関連死を含め1761人が犠牲となった陸前高田市では、「奇跡の一本松」を巡った後、震災で消防団員の仲間11人と父親を亡くした理容師米沢伸吾さん(44)が走った。

 「五輪は建築資材不足を招き、復興の足かせになる」と懐疑的だったが、次第に五輪・リレーを通じて支援への感謝を世界に発信したいと思うように。軽快な足取りで走り終え「楽しい時間だった。震災でがれきだらけになったが、生活できる陸前高田が戻ったと伝えたい」と話した。

 聖火は19年にラグビーW杯の会場となった釜石市も通過した。

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