優秀賞に選ばれた穴吹力也さん(左)と久住拓矢さん=唐津市相知町の相知交流文化センター

 若い経営者の主張唐松地区大会(佐賀県商工会連合会など主催)が16日、唐津市の相知交流文化センターで開かれた。2商工会の青年部員4人が出場し、唐津上場商工会の久住拓矢さん(35)と唐津東商工会の穴吹力也さん(32)が優秀賞に輝いた。2人は7月16日に上峰町で開かれる県大会に出場する。

 呼子町で一般廃棄物処理業(くみ取り)を営む久住さんは、地域に必要とされる会社を目指し高齢者の困り事に応じてきたが、ボランティアが増えて社員から反発を受け「理想を押し付け、他人任せ」に気付いた。青年部の電気店主と業務提携し理解を得て「人を頼り信じて任せることで、多くの人とつながり達成へ導けた」と強調した。

 浜玉町の石材会社専務の穴吹さんは、西日本豪雨で採石場への道路が土砂災害に遭い絶望的になった時、青年部や地域の人たちが復旧作業に協力。弱点の経営力の克服では県事業承継円滑化事業に取り組み会社を立て直した。多くの支援に感謝し、「今度は私が仲間と一緒に地域をつなぎ、支える番」と力を込めた。

 大会は新型コロナウイルスの影響で昨年中止しており、2年ぶりに開催した。(辻村圭介)

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