議会に新しい風が吹き始めている。唐津市議会の第2会派「清風会」(6人)がSNSに上げた6月定例議会の一般質問や議案質疑で取り上げる項目のチラシ。週刊誌の中づり広告のようなデザインで、質問項目も分かりやすくするため「見出し」で目を引いた。

 新人議員が先例となっている北海道の鷹栖町議会広報を参考に、広告風のチラシにするためソフトの使い方をユーチューブ動画を見て学習し、作ったという。元記者の経験を生かし、関心を呼ぶよう、やや刺激的な見出しを付けていた。

 市民に議会活動を知ってもらう試みである。3月議会の際は一般質問通告書の記載内容を20人分、一覧表にしたものの、「○○について」という表記だけだったので質問の意図や何を問題として捉えているかが分かりづらかったという反省が背景にあった。

 地方議員の仕事はどこまで市民に見えているのか。この唐松版の紙面でも新人議員6人が交代で仕事ぶりや思いをつづる企画を毎月第4木曜日に掲載している。それぞれまだそよ風程度かもしれないが、議会の活性化につながり、市民の目が向くよう、努めていきたい。(唐津支社長・辻村圭介)

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