県内の新型コロナ感染者状況(6月15日現在)

 佐賀県は、新型コロナウイルスの変異株に関するスクリーニング検査の対象を、英国株などの「N501Y」変異から、インド株が持つ「L452R」変異に切り替えた。感染力が強いとされるインド株は国内でも確認されており、新たな変異株の広がりを調べる。

 県内では4月、従来株から「N501Y」変異を持つ英国株に置き換わりが進み、多くを占めるようになった。このため、県は新たな変異株への対応に備えて、6月14日から「L452R」変異を持つインド株の検査に切り替えた。

 インド株の感染疑いを調べるため、6~12日までの陽性事例のうち4件をスクリーニング検査した結果、全て陰性だった。県健康増進課は「新たな変異株の監視を強化する」と話す。

 佐賀県内では15日、新たな感染者は確認されなかった。(岩本大志)

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