防災研修会で消火器による消火を体験する参加者=有田町の有田消防署

防災研修会訓練で消火器による消火を体験する参加者=有田町の有田消防署

危険物の安全な取り扱いについて学んだ安全協会の防災研修会=有田町の有田消防署

危険物の安全な取り扱いについて学んだ安全協会の防災研修会=有田町の有田消防署

 伊万里市と有田町の危険物安全協会は9日、防災研修会を有田町の有田消防署で開いた。ガソリンスタンドや工場など14事業所の19人が、初期消火や濃煙体験といった緊急時の対処法を学んだ。

 消防職員が、危険物施設の火災や流出事故の状況を説明し、25年ほど前と比べて全国の施設数は減少している一方で事故はほぼ倍増していることを指摘した。火災事故については維持管理や操作の不手際など人的要因が過半数を占めることも取り上げた。

 初期消火の訓練では、消火器を使ってLPガスやガソリンなどの炎を消した。濃い煙が充満した室内からの脱出体験もあり、懐中電灯を手にした参加者がマスクの上から口を覆ったり障害物をよけたりしながら出口を目指した。「全然前が見えず、どれだけ危ないか分かった」などの感想があった。防災非常食や応急手当ての講習も行われた。(古賀真理子)

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