県民からのメッセージが書かれた旗を前に記念撮影する山口祥義知事(左)と大谷桃子選手=佐賀県庁

山口祥義知事(手前)に東京パラリンピック出場を報告する大谷桃子選手(中央)=佐賀県庁

 東京パラリンピックの車いすテニス女子日本代表に内定した大谷桃子選手(西九州大-かんぽ生命)が13日、佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事に出場を報告した。大谷選手は応援メッセージが寄せ書きされた旗を受け取り、「本番ではメダル獲得を目指す」と抱負を語った。

 大谷選手は7日に発表された世界ランキングで5位となり、子どもの頃から憧れた舞台への“切符”を手にした。報告の際、「(代表入りが)決まったときはうれしかったし、何よりほっとした」と話した。新型コロナウイルスの影響で東京五輪・パラリンピックの開催の可否が議論される中、「選手としては開催されると信じて練習していきたい」と述べた。

 山口知事は「県民みんなが期待している。頑張ってきてください」と激励。県民が思い思いに応援メッセージをつづった旗が大谷選手に贈られ、「たくさんの人に書いてもらってうれしい。試合会場に持って行き、皆さんの応援を力にしたい」と笑顔を見せた。

 大谷選手は体調不良で全仏オープンの出場を辞退したが「いまは普通に練習できている。いい状態で本番を迎えられると思う」と話す。本番に向けて「暑さ対策を練っていく。目標はもちろん金メダル」と力を込めた。大谷選手は7月に開幕するウィンブルドン選手権に出場することが決まっている。(小部亮介)

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